大魚神社の海中鳥居

大魚神社の海中鳥居

大魚神社の海中鳥居目次

  1. 大魚神社の海中鳥居について
  2. 大魚神社の海中鳥居の見どころ
  3. 大魚神社の海中鳥居の周辺
  4. アクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

大魚神社の海中鳥居について

佐賀県と言えば遺跡やお城の跡・もちろん残っている天守など歴史的な建物を多く感じる観光をすることができます。

ですが、そんな佐賀県には知る人ぞ知る隠れスポットがあるということで今回はこの「大魚神社の海中鳥居」に訪れています。

「大魚神社の海中鳥居」はここから見える有明海に沈む伝説の鳥居と昔から伝えられており、とても神秘的な絶景を楽しむことができ人々を魅了しています。

また、「大魚神社の海中鳥居」が存在している太良町は「月の引力が見える町」と言われており満干時の潮位の差が他の地域に比べとても大きく変わり、引き潮時には鳥居の下を歩けないほどにもなってしまいます。

ではこの「大魚神社の海中鳥居」についてご紹介させていただきますね。

この真っ赤な美しい「大魚神社の海中鳥居」がこの場所に建てられた理由は今からなんと300年前の伝説から始まります

300年前、住民たちは満潮時に沈んでしまうこの沖ノ島、今でいう太良町に酔った悪代官を残し懲らしめようとしていたんです。

ですが、そこに大魚が現れ、代官を助けたそうなんです。

その時に助けられた悪代官はそれ以来、自身を改心し大魚神社と海中鳥居を建立したと言われているんです。

その時以降、この海中鳥居は豊魚と海の安全を祈願する人たちが訪れるようにずっと昔から大切にされてきました。

海の守り神として大切にされている証拠として、この海中鳥居は30年ごとに建て替えられている習わしが昔からずっと伝えられています。

海中鳥居というだけあり、海の中に鳥居が3つこのように建てられています。

鳥居は神社などで見かけることはありますが、このように真っ赤な鳥居・そして海の中にある鳥居はなかなか見ることができませんよね。

干潮時は鳥居をくぐることができ、満潮時には海の中に沈んでいく鳥居の姿を見ることができます。

ここに来る前にある「道の駅・太良」では当日の満潮時・干潮時の時間が大きな看板に書かれているのでそこで時間をチェックしてください。

時間までは道の駅で時間をつぶしたりしている人が多いみたいですよ。

またこの海中鳥居のすぐそばには海中道路があります。

海中道路は干潮の時に姿を現すようになり、有明海へと続く道路となっています。

この道路は有明海の干満の特性上、太良町の漁業にはなくてはならない存在となっています。

荷揚げ用の作業用道路となっていて町内に3箇所存在しています。

特に冬の季節の海苔の養殖時期にはこの海中道路を中心に作業が行われています。

その作業のためか、ここで注意点ですが海中鳥居には立ち入り制限の時期があります。春・秋・海苔の養殖時期は一時車両の進入が制限されている場合があるので行く際にはしっかりとお調べください。

ここで嬉しい情報をお知らせいたします。

この「大魚神社の海中鳥居」はなんと22世紀に残す佐賀県遺産に認定されているのです。

月の灯りと共に・綺麗な星空と共に変化する景色はいつ見ても飽きない神秘的な場所となっており多くの観光客を喜ばせています。

また、この「大魚神社の海中鳥居」は沖ノ島と大魚神社・太良岳を結ぶ直線上に配置されているそうなんです。

沖ノ島とは男島と女島という2つの岩礁からなっている島で、潮が引くと姿を現し、潮が満ちると海中に沈んでしまうとい神秘的な島となっています。

そしてなんと、沖ノ島は昔から女人禁制の島で現在も上陸できるのは男性のみとなっています。

少しびっくりとしましたが、昔からの言い伝えは今後もしっかりと守っていきたいですよね。

そして太良岳は古くから山岳信仰の場となっており。

修験道の霊場だったようです。

山頂には太良岳神社の上宮があり、山頂から少し下ったところには社会で学習したあの空海が開山した金泉寺があるそうなんです。

この場所からも距離は離れていますが、遠くに太良岳を見ることができます。

鳥居だけでなくこの豆知識のお話も思い出して、訪れた際には周辺の景色にも注目してほしいです。

参拝を開始する際にはこの手前の鳥居から順番にくぐっていただきたいです。

海の中に建っているのは3つの鳥居ですが、このような駐車場にも建っています。

駐車場の鳥居はとても大きく迫力があります。

是非とも通って先に進んでくださいね。

大きな鳥居をくぐると、この少し低めの鳥居に出会います。

道を挟んだ向こう側にあり、くぐるには大人はしゃがまないとくぐれないかもです。

低めの鳥居をくぐると参道に出て、この白い参道はカキの貝殻で埋め尽くされています。

貝殻は危険ですのでここを歩く際はサンダルは禁止されているので、スニーカーで来ることが必須になってきます。

その参道を歩いていけば、綺麗な3本のおまちかねの海中鳥居に到着することができるので、のんびりと景色を見ながら参拝をしてみてくださいね。

この神秘な景色からパワースポットとしてもかなりの人気を集めているそうですよ。

大魚神社の海中鳥居の見どころ

大魚神社の海中鳥居

この静かなうみに立ち並んでいる3本の鳥居

海の中に立っているこの真っ赤な鳥居を見ていると少し不思議な気分になります。

海に向かって並ぶ姿は、見ている私たちを海中に誘っているような気分になります。

海中鳥居として最も有名なのは厳島神社の鳥居とわれますが、この「大魚神社の海中鳥居」も今ではSNSなどで注目されるようになり多くの観光客の方が訪れています。

見どころはこの場所から少しずつ変わる姿を見ることではないでしょうか。

先ほども少しお伝え致しましたが、この太良町は満ち潮と引き潮の差がとても大きいことで有名となっています。

海沿いに面していることも1つの理由となっていて、その差はなんと6メートルにもなるんです。

干潮時には鳥居が3本とも全て見ることができ、1つ1つの鳥居の全体も見ることができます。

のんびりと海中道路を歩ける景色となっています。

ですが、潮が満ちてくると鳥居の上部まで海水が上がってきて鳥居のほとんどが海水で浸ってしまいます。

ここまでの景色の違いを見ることができるのは日本全国探しても「大魚神社の海中鳥居」のみではないでしょうか。

自然界が作り上げたこの景色を是非とも見比べてもらいたいなと思っています。

鳥居をくぐることができるのは引き潮時だけですので、タイミングを狙っていい時間帯に来てもらいたいです。

また、夕暮れ時にも違った風景を見ることができます。

オレンジ色の空と真っ赤な鳥居がなんだかバランスが良く、とても絶景の景色となっています。

のんびりといつまでも見てられるほどの景色であり、ほっと一息つく時間を経験できます。

海の夕焼けを見るだけでも綺麗ですが、そこに素敵な海中鳥居が参加しているので、より一層美しくなります。

この景色のすばらしさから、幅広い世代の方から人気を誇っており、多くの方が訪れカメラを片手にしている人がほとんです。

みなさんも素敵な1枚を撮り、是非インスタ映えに使ってみてはいかがでしょうか。

SNS界では海にポツンと建っているこの鳥居が「素敵すぎる!」・「日本じゃないみた!」ととても注目されているみたいなんです。

また、太良町の特産物はカキやカニ・海苔となっておりこの有明海でもおおくの生産を誇っています。

見るだけで満足できない方は近くの「道の駅・太良」や「たら海苔生産事業所」に立ち寄り、海の幸を堪能してみてはいかがでしょうか。

きっと素敵な新鮮な味を体験できると思いますよ。

大魚神社の海中鳥居の周辺

周辺と言いますか、大魚神社の海中鳥居に来る途中にあるこの「道の駅・太良」にぜひともお立ち寄りください。国道207号線沿いにあるので、自然とこの場に入ってししまうかと思います。

ここでは、海の幸だけでなく山の幸なども取り揃えられており、多くの食材や特産物と出会うことができます。

中でもこの「たらふく館」といった特産物販売所では、太良岳山系からの清流で育てられた野菜や果物などの農産物が販売されており、有明海で水揚げされた魚介類などの地域で有名な特産物がとても豊富に揃えられております。

どの食材もこの場所に直送となっているのでとても新鮮で、価格も安く多くの品を選ぶことができます。

また、展望台からは有明海を一望することができ、満ちていく潮の姿を潮風や匂いとともに全身で体験することができます。

売店やレストランなどの営業時間は朝の9時から夕方6時までとなっております。

特産物を手に入れたい場合は、夕方には売り切れとなっていることが多いので、午前中の早めの時間帯にお越しくださいね。

駐車場も広く、そして数多く完備されているのでこの「道の駅・太良」で一休みしてはいかがでしょうか。

そして美味しい特産物をご自身で体験してみてくださいね。

アクセス方法

では気になるアクセス方法ですが、大魚神社の海中鳥居の住所は「佐賀県藤津郡太良町多良1875-51」となっています。

電車と自動車でのアクセスが可能となっており、どちらも比較的に簡単なんです。

まずは電車でのアクセス方法ですが、JR長崎線多良駅で降りそのあとは国道207号沿いを北に10分ほど歩いて行きます。

大きな国道が通っていますし、迷うことなくすぐに到着できると思います。

そして歩く時間も10分と比較的に短いのでお散歩をして周りの景色を見ながら進むのもいいかもしれませんね。

では、多くの方が利用する自動車でのアクセス方法ですが、長崎道武雄北方ICから約30キロほど離れており所要時間は50分ほどで到着します。

肥前鹿島駅前交差点より国道207号を南に向かって役20分ほど車を走らせます。

交差点さえしっかりと分かれば、あとは国道207号線をひたすら進むのみなので迷うことなく到着できるのではないしょうか。

分かりやすい目印としては、国道207号線にある「道の駅 太良」から車で南に向かって役5分ほどです、目印のない道を20分も進むとこの道で合っているのか不安になってしまうかと思いますが、道の駅が見えたら安心ですね。道の駅で少し休憩や腹ごしらえ・お買い物などをしてからお越しいただくといいかと思われます。

また駐車場はこの海岸のスペースのみとなっていて台数もそこまで停められるわけではありません。

狭い道ともなっているので車のすれ違いなどにはご注意くださいね。

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